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怖さ克服!独学タロット7ステップ
はじめに
タロット占いに興味はあるけれど、どこか「怖い」「当たりすぎたらどうしよう」「独学で触れても大丈夫?」と感じたことはありませんか?
特に初心者のうちは、「悪魔」「死神」「塔」などのカードが目に入ると、そのビジュアルだけで心がざわつくことも。
しかし、タロットはあなたの不安や迷いを“可視化”し、進むべき道をそっと照らしてくれるツールです。
決して“当たって怖い”ものではなく、むしろ“寄り添ってくれる”パートナーになり得る存在。
この記事では、初心者が抱きがちな「怖さ」の正体を紐解きつつ、安心して独学を進められる7つのステップを解説。
心理面のフォローから実践的な練習法まで網羅しているので、「怖い」から「面白い」へと意識が変わり、安心してタロットと向き合えるようになります。

Step①|カードと“仲良くなる”毎日のルーティン
毎朝1枚引きでカードに慣れる
怖さの多くは「未知」から生まれます。まずは、毎朝「1枚引いて眺める」習慣を。質問はシンプルでOK。
例:「今日の私へのメッセージは?」
毎日引くことで絵柄に自然と慣れ、「怖い」と感じたカードにも親近感が湧いてきます。
直感をメモに残す
引いたカードに対して「どんな気持ちがしたか」「印象は?」を書き残してみましょう。
→「色が暗い」「目が合って怖い」など、正直な感想でOKです。
カードを客観視することで、意味に振り回されにくくなります。
Step②|簡単なスプレッドから始める
Yes/No占いで気軽に
「今日はカフェ行く?」「この本買っていい?」など日常の軽い問いに対して、1〜2枚引いて答える簡単スプレッドがおすすめ。
意味を深く考えず、「なんとなくポジティブ/ネガティブ」程度でOK。
3枚スプレッドで物語を読む練習
「過去・現在・未来」の順に3枚を並べると、ストーリーが見えてきます。
怖いカードが出ても、前後の文脈で解釈できるため、驚きや不安が少なくなります。
心静かにタロットをまぜて(シャッフル)、今だと思ったらすべてのカードをまとめてきり(カット)、いちばん上からカードを3枚取るか、カードの束からランダムに3枚引きます。
Step③|正しい知識で「意味の誤解」をなくす
書籍や動画で基本を習得
独学にありがちな「誤解=怖さ」を解消するには、信頼できる書籍やYouTube講座が役立ちます。
おすすめ:
- 『はじめてのタロット占い』:基礎とスプレッド解説が丁寧
- 『1日1枚 タロットワーク』:絵柄と心理の繋がりが学べる
絵柄=直感+意味のバランス
意味だけでなく、絵柄から感じたイメージもリーディングに取り入れることで、自然体で読めるようになります。
Step④|占い記録で客観視&安心感を得る
タロット日記で怖さを可視化
「質問」「引いたカード」「その時の気持ち」「1週間後の結果」を記録すると、占いが感覚ではなく“データ”になります。
「怖かったけど実は役立った」など、恐怖が誤解だったと実感できるはず。
ネガティブカードも“気づき”と捉える
例:「塔」が出た → 結果的に自分の固定観念を壊す大きな転機が訪れた
“怖い”は“変化のチャンス”という視点に切り替えることで、リーディングが前向きに。
Step⑤|SNSやブログで「共感」を得る
一言タロット投稿で自己肯定感UP
毎日1枚引いたカードを簡単にSNSへ投稿すると、他の初心者から共感や励ましが得られやすくなります。
フォロワーの反応で安心感が倍増
「私もそのカード怖かったけど今は好き!」などの声が届くと、自分だけじゃないと安心できます。
ブログで練習記録を公開すれば、自分の成長が見える資産にもなります。

Step⑥|仲間との学びで世界が広がる
ワークショップで他人の視点を知る
自分では怖いと思ったカードも、他の人は別の視点で読んでくれる。これが非常に大きな気づきになります。
共に学ぶと「継続」もしやすい
オンラインコミュニティや講座に参加すると、学習のモチベーションも安定し、孤独感が軽減されます。
Step⑦|上級スプレッド&直感力を伸ばす
ケルト十字などへ挑戦
基本に慣れてきたら、9〜10枚を使う本格スプレッドにも挑戦。構造がしっかりしている分、怖いカードも「一部」として受け止めやすくなります。
ケルト十字では10枚のカードから、相手や自分の心理、問題の原因や障害、過去から現在の状況、物事の展開や未来の可能性まで読めます。
カードの“意味を捨てる”練習も大切
慣れてきたら「意味を見ずに絵だけで読む」直感リーディングを。これにより、タロットとの距離が一気に縮まります。
よくある質問(Q&A)
Q. 怖いカードばかり出るのはなぜ?
A. 潜在意識のテーマを示唆しているだけです。過度に恐れず「今の心の傾向」と捉えましょう。
Q. ネガティブな結果を信じすぎてしまいます…
A. タロットは「現時点での傾向」です。未来は変えられるという前提で読みましょう。
Q. 本当に独学で大丈夫?
A. 小さな実践+信頼できる教材+発信・共有があれば、独学でも安全かつ十分な習得が可能です。

まとめ|タロットは怖くない。あなたの味方になる
- 毎日の1枚引きでカードと仲良くなる
- 怖い=無知と誤解が原因。正しい知識で解消
- 自分の解釈を信じて記録&共有することで自信がつく
- 仲間と関わることで安心して続けられる
- 直感リーディングで深みを出すとより楽しい
最後に|今こそ“1枚”引いてみよう
読んでくれてありがとうございます。
ここまで読んだあなたは、すでに「タロットが怖いもの」ではなく「自分を映す鏡」だと気づき始めているはず。
ぜひ今、自分の手元にあるカードを1枚引いてみましょう。そこに映るのは、「新しいあなた」かもしれません。
タロットカードは22枚の大アルカナと56枚の小アルカナで構成されています。大アルカナは印象的な絵柄から意味をくみ取りやすいので、タロット占い初心者さんがまず押さえておきたいカード。本記事では、大アルカナの解釈を正位置・逆位置別に紹介します。
