猫を飼うのに必要な費用はいくら?初期費用・毎月かかるお金を解説
「猫を飼いたいけれど、最初にいくら必要なの?」
「キャットフードや猫砂など、毎月どのくらいお金がかかる?」
初めて猫を迎えるときは、こうした費用が気になりますよね。
猫との暮らしでは、キャットフードや猫砂だけでなく、トイレ・食器・キャリーケースなどの猫用品、ワクチンや健康診断などの医療費も考えておく必要があります。
この記事では、猫を飼い始めるときの初期費用と、飼い始めてから毎月かかる費用の目安を初心者向けにわかりやすく解説します。
これから猫を迎えようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
・猫を迎えるときに必要な初期費用
・毎月かかる費用の目安
・病院などでかかる費用
・猫を飼う前に準備しておきたいもの
・無理なく猫を飼うために考えておきたいお金

猫を飼うのにかかる費用は大きく3種類
猫を飼うためのお金は、大きく分けると次の3つがあります。
| 費用 | 主な内容 |
|---|---|
| 初期費用 | トイレ・食器・キャリー・ケージなど |
| 毎月の費用 | キャットフード・猫砂・消耗品など |
| その他の費用 | ワクチン・健康診断・病気やケガの治療など |
猫を迎える前は、どうしても「猫はいくらで買える?」という部分に目が向きがちですが、重要なのは迎えた後も継続して費用がかかることです。
まずは初期費用から見ていきましょう。
猫を飼い始めるときの初期費用はいくら?
猫を迎えるときには、生活に必要な猫用品をそろえる必要があります。
商品や飼育環境によって大きく変わりますが、猫用品だけなら、最低限のものを中心にそろえて2万~5万円程度をひとつの目安として考えておくとよいでしょう。
キャットタワーやケージなど大型用品まで一度にそろえる場合は、さらに費用がかかります。
最初に準備したい猫用品
猫を迎える前に用意しておきたい代表的なものはこちらです。
| 猫用品 | 費用の目安 |
|---|---|
| キャットフード | 1,000~3,000円程度 |
| フード・水用食器 | 1,000~3,000円程度 |
| 猫用トイレ | 2,000~5,000円程度 |
| 猫砂 | 500~1,500円程度 |
| ケージ | 5,000~15,000円程度 |
| キャリーケース | 3,000~6,000円程度 |
| 爪とぎ | 500~2,000円程度 |
| 猫用ベッド | 2,000~5,000円程度 |
| キャットタワー | 5,000~15,000円程度 |
| おもちゃ | 300~2,000円程度 |
※価格は商品によって大きく異なるため、あくまで購入時の目安です。
全部を高価な商品でそろえる必要はありません。
一方で、トイレ・食器・キャットフード・キャリーケースなど、猫を迎えたその日から必要になるものは事前に準備しておきたいところです。
猫を飼うと毎月いくらかかる?
猫を迎えた後は、キャットフードや猫砂などの消耗品を継続して購入する必要があります。
飼っている猫の大きさやフードの種類などによって変わりますが、1匹あたり月5,000~10,000円程度を日常的な費用のひとつの目安として考えておくとよいでしょう。
キャットフード代
毎月の支出で大きな割合を占めるのがキャットフードです。
一般的なドライフードなら比較的費用を抑えやすいですが、ウェットフードを多く与えたり、プレミアムフードを選んだりすると費用は高くなります。
また、子猫・成猫・シニア猫では必要な栄養も異なります。
価格だけで決めず、猫の年齢や健康状態に適した「総合栄養食」を選ぶことが大切です。

猫砂・トイレ用品
猫砂も定期的に購入する消耗品です。
猫砂には、
- 鉱物系
- 紙系
- 木系
- おから系
- システムトイレ用
などさまざまな種類があります。
価格だけでなく、猫の好みや掃除のしやすさも考えて選びましょう。
おやつ・おもちゃなど
必須ではありませんが、おやつや交換用のおもちゃなどを購入することもあります。
爪とぎも使っているうちに傷んでくるため、定期的な交換が必要です。
こうした細かな出費も積み重なるので、毎月の猫用品代に少し余裕を持たせておくと安心です。
猫には医療費もかかる
忘れてはいけないのが、動物病院にかかる費用です。
猫を飼い始めたら、健康診断やワクチン、必要に応じた去勢・避妊手術などの費用が発生します。
さらに、猫が病気やケガをした場合には治療費が必要になります。

ワクチン・健康診断
猫の年齢や生活環境によって必要な内容は異なります。
ワクチンの種類や料金も動物病院によって異なるため、猫を迎えたら近くの動物病院を確認しておくとよいでしょう。
去勢・避妊手術
去勢・避妊手術を受ける場合にも費用がかかります。
手術費用は性別や動物病院によって異なるため、事前に確認しましょう。
自治体によっては助成制度を設けている場合もあります。
病気やケガに備えるお金も必要
猫も人間と同じように、突然体調を崩したりケガをしたりすることがあります。
治療内容によっては高額になる場合もあるため、毎月の飼育費とは別に、急な医療費に対応できるお金を準備しておくことも大切です。
ペット保険に加入する方法もありますが、補償内容・対象外となる治療・自己負担額などは商品によって異なります。
猫を飼うと年間ではいくら必要?
たとえば毎月の日常的な費用を5,000~10,000円とすると、
5,000円 × 12か月=6万円
10,000円 × 12か月=12万円
となります。
ここにワクチンや健康診断、猫用品の買い替え、冷暖房費、病気やケガをした場合の医療費などが加わります。
そのため、単純に「毎月のフード代だけ払えれば大丈夫」と考えるのではなく、年間を通して余裕を持った予算を考えておくことが重要です。
猫の初期費用を抑える3つのポイント
猫のために何でも高価な商品を購入する必要はありません。
① 最初からすべて買いそろえない
猫によって好みがあります。
高価なベッドを購入したのに使ってくれなかった……ということもあります。
まずは必要最低限のものをそろえて、猫の好みがわかってから追加するのもひとつの方法です。
② 長く使うものは価格だけで選ばない
キャリーケースやトイレ、キャットタワーなどは長期間使用する可能性があります。
安さだけでなく、安全性・お手入れのしやすさ・耐久性なども確認しましょう。
③ Amazon・楽天市場などで価格を比較する
同じ商品でも、ショップや購入する時期によって価格が異なることがあります。
今回の「猫を飼う前に必要なもの10選」では、初心者が選びやすい猫用品とともに、Amazon・楽天市場の購入先も紹介しています。
猫を飼う前によくある質問
Q. 猫を飼う前に最低限必要なものは?
キャットフード、水・フード用食器、トイレ、猫砂、キャリーケースなど、猫を迎えた当日から必要になるものは事前に用意しておきましょう。
爪とぎや寝床、脱走防止用品なども飼育環境に合わせて準備しておくと安心です。
詳しい商品については「猫を飼う前に必要なもの10選」で紹介しています。
Q. 猫用ベッドやキャットタワーは最初から必要?
必ずしもすべてを初日から用意する必要はありません。
ただし、猫が安心して休める場所や上下運動できる環境を作ることは大切です。
部屋の広さや猫の年齢などを考えながら準備しましょう。
Q. 猫を飼うなら貯金はいくら必要?
一律に「○万円あれば大丈夫」とはいえません。
毎月の飼育費とは別に、突然の病気やケガ、猫用品の買い替えなどに対応できる余裕を持っておくことが大切です。
まとめ|猫を迎える前に費用を確認しておこう
猫との暮らしには、最初に必要な猫用品だけでなく、キャットフード・猫砂・医療費など継続的なお金がかかります。
猫用品の初期費用としては2万~5万円程度、日常的な費用としては月5,000~10,000円程度をひとつの目安として、さらに医療費なども考えておきましょう。
大切なのは「できるだけ安く飼うこと」ではなく、猫が安心して暮らせる環境を無理なく維持できるかを、迎える前に考えておくことです。
そして猫を迎えることが決まったら、必要なものを少しずつ準備していきましょう。
